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使用Webサーバ調査(第3回:2003年9月) |
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Apacheがさらに増加、シェア76.4%。 〜全体〜
プロバイダ・大学・企業のトータルでは、Apacheが76.4%と、前回より1.5ポイント(1年前の第1回と比較すると4.3%)増加して、独占状態。 その他のソフトも軒並み苦戦で、Apacheの一人勝ち状態が続いています。 ※IBM HTTP ServerというのもApacheベースらしいです。 Apache優位も、企業ではIISも15.5% 〜プロバイダ・企業・学校別〜 属性別に見ても順位はほぼ同じですが、プロバイダ・学校ではApacheが80%を超えるシェアとなっているのに対し、企業ではIISも15.5%とやや高い比率となっています。 同様に「企業」でのシェアが高かったNetscape-Enterpriseは前回に続き大きく減少しました。
Apacheは1.3xが中心、IISは4.0から5.0に移行中 〜バージョン別〜
バージョン別を見ると、Apacheでは1.3.xが75.6%と圧倒的。 2.0.xは2.4ポイント増えたものの、まだ少数派と言えそうです。 なお、1.3x系列では、1.3.27(28.2%)と1.3.26(20.1%)が中心で、1.3.28は、5.9%でした。 一方、IISでは、1年前には31.8%だった5.0が44.7%(前回比7.9ポイント増)と大きくシェアを伸ばしました。 4.0(50.4%)からの移行は順調のようです。 なお、「Windows Server 2003が躍進」という記事もあったのですが、世界的な調査と日本国内の調査の違いなのか、そもそも規模の圧倒的な違いのせいなのか、本調査ではその傾向を読み取れませんでした。 ※ちなみに上記の記事が掲載されていた「Win2003専門サイト」は、ちゃんと「Microsoft-IIS/6.0」です(^^;(2003/9/30追記) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バージョン変更17.1%、ソフト変更3.3% 〜前回調査からの変更内容〜
前回の調査(2003年3月)から約半年で、サーバソフト自体を変更したのは、3.3%でした。 バージョンの変更は17.1%で、Apache 1.3.27(或いは1.3.26)から、1.3.28へのアップが多かったようです。 ※本調査は半年周期程度のサイクルで実施する予定です。 ※事情により、第4回調査の実施は延期(日時未定)させていただきます。ごめんなさい。 |
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